リンリンが窓の外を見ると
太陽の光を受けて何かが、
キラッと光った。

光る物は、ゆっくりとこちらに向かって落ちてくる。
「庭に落ちた!」
リンリンが急いで下に降りてみると、
庭先で益々光り輝いている。
「なんだろう?」
完全室内飼いなので取にいけないリンリン・・
「リンリンへって、書いてあるわよ」
手渡された箱には、エンジのリボン。
荷札には、たしかに「To Ringring」と書いてある。
箱を開けてみると
深緑に金茶のストライプのシルクの蝶ネクタイとカードが入っていた。
蝶ネクタイの生地には、Ringringの文字が織り込まれている。
リンリンはカードをそっと開いた。

「リンリンさま

お久しぶりです。元気ですか。寝ていませんか。
『すえこの部屋』御出演おめでとう。
猫執事として、立派になって喜んでいます。
お祝に蝶ネクタイを送ります。
これからも立派な猫執事として御活躍下さい。

           グウリィより」

「グウリィさん・・・。」
リンリンは、そっと部屋を抜け出すと
鏡の前で、蝶ネクタイをしてみました。
そこには、立派な猫執事が立っていました。

お終い
michimichiさん、素敵なお話ありがとうございました。
「ごまぐりもなか」